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女性たちがめざした男女雇用平等法 ―労働運動と女性運動をつなぐ―
2023年1月21日 14:00~16:00
日本では、1970年代後半~80年代にかけて、男女雇用平等法の制定運動が幅広く展開されました。労働組合の女性たちも、労働運動の既存の枠組みを超えて、様々な市民団体や女性団体と連帯しながら、この運動に参加しました。全国に広がった雇用平等法制定のための闘いは、女性たちの間に、ジェンダー平等社会を目指す連帯の意識を生み出しました。労働運動の歴史は男性が中心になっており、女性がほとんど登場しません。本講座は、これまで明るみに出てこなかった女性の運動に目を向け、女性労働者たちの取り組みや歩みについて学んでいきます。
【講師】
萩原 久美子(はぎわら くみこ)さん
桃山学院大学社会学部社会学科教授(労働社会学、労使関係論、社会政策とジェンダー)
働くこととケアとが両立できる、差別のない雇用・労働のありかたについて、政策分析、フィールドワーク、女性による労働運動の歴史からアプローチしている。東京大学社会科学研究所、下関市立大学経済学部を経て現職。著書に『迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ』『「育児休職」協約の成立―高度成長期と家族的責任』『労働運動を切り拓く―女性たちによる闘いの軌跡』『復興を取り戻す―発信する東北の女性たち』『民主党政権失敗の検証―日本政治は何を活かすか』など。
開 催 日 | 2023年1月21日(土)午後2時00分~午後4時00分 |
申 込 | 12月21日(水)から事前申込制。電話・FAX・ホームページ・リーブラ窓口にて申し込みできます。 |
申込締切 | 定員に達し次第、申し込み受付終了 |
会 場 | オンライン(ZOOM) |
対 象 | 区内在住・在勤・在学の方、テーマに関心がある方 |
定 員 | 30名 |
参 加 費 | 無料 |
保 育 | オンライン講座のため、一時保育はありません。 |
《注意事項》
※参加費は無料です。
※講座前日までに、受講者に受講方法等をメールでご案内いたします。メールアドレスの入力間違いが多くなっております。お申込みの際、今一度お確かめの上、送信してください。
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