【終了】
男性に対する性暴力
2022年11月13日 14:00 - 17:00
厚生労働省は本年度より、男性・男児の性暴力被害に特化した実態調査を始めることを公表しました。男性の性暴力被害については、「男性なら力があるので、襲われても抵抗できるはず」「男性が性暴力被害に遭うわけがない」といった偏見が根強くあり、男性被害者がなかなか声をあげづらい現状があります。本講座では、男性の性暴力被害の実態について学んでいきます。また男性の性暴力被害当事者の方をお迎えし、被害経験について思うこと、感じることについてお話いただき、現在の支援体制をどのように充実していくべきか考えていきます。
【講師】齋藤 梓 (さいとう あずさ)さん
(目白大学心理学部心理カウンセリング学科准教授・臨床心理士・公認心理師)
上智大学、同大学院で臨床心理学を学ぶ。臨床心理士として学校や精神科に勤務する一方で、東京医科歯科大学難治疾患研究所にてPTSDへのトラウマ焦点化認知行動療法の治療効果研究に従事。その後、民間の犯罪被害者支援団体にて、殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組んできた。現在、目白大学心理学部心理カウンセリング学科准教授として教育と研究に携わりながら、支援団体での被害者支援を継続している。
【講師】男性の性暴力被害当事者の方
学生時代にいじめの延長から性暴力被害に遭う。現在は自分の経験をもとに、性暴力被害について学び合う勉強会や性暴力被害者を対象とした自助グループを主宰している。
開 催 日 | 2022年11月13日(金)午後2時00分~午後5時00分 |
申 込 | 10月11日(火)から事前申込制。電話・FAX・ホームページ・リーブラ窓口にて申し込みできます。 |
申込締切 | 定員に達し次第、申し込み受付終了 |
会 場 | オンライン |
対 象 | 区内在住・在勤・在学の方、テーマに関心がある方 |
定 員 | 30名 |
参 加 費 | 無料 |
保 育 | なし |
※参加費は無料です。
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