【終了】
男の子に対する性暴力~実態とトラウマからの回復~
2021年8月27日 18:30 - 20:30
近年、学校で教員間や教員と生徒間で、暴力または肉体的・精神的に苦痛を強いる行為が起きていることが問題になっています。様々な暴力があるなかで、今回は普段あまり取り上げられない「男の子に対する性暴力」に焦点を当てます。統計上、女の子が被害者になるケースが多いですが、実際は男の子の性暴力被害者も数多く存在します。なかなか見えてこないその実態について理解を深め、苦しむ人を減らすために、また、被害にあった男の子も助けを求めやすい社会づくりのために何ができるか考えていきます。
【講座講師】齋藤 梓 (さいとう あずさ)さん
(目白大学心理学部心理カウンセリング学科講師・臨床心理士・公認心理師)
上智大学、同大学院で臨床心理学を学ぶ。臨床心理士として学校や精神科に勤務する一方で、
東京医科歯科大学難治疾患研究所にてPTSDへのトラウマ焦点化認知行動療法の治療効果研究に従事。
その後、民間の犯罪被害者支援団体にて、殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、
およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組んできた。現在、目白大学専任講師として教育と研究に携わりながら、支援団体での被害者支援を継続している。性犯罪に関する刑事法検討会委員(2021年)。
著書『性暴力被害の実際ー被害はどのように起き、どう回復するのか』(金剛出版/2020年)、『子どものPTSD-診断と治療』(診断と治療者/2014年)など。その他論文多数。博士(心理学)。
申 込▶ 定員を大幅に超えるお申込みをいただきましたので、受付を終了いたしました。
会 場▶ オンライン(Zoom) ※PCやタブレット、スマホからご参加いただけます
定 員▶ 20名(申込順)
対 象▶ 主に区内在住・在勤・在学の方、またはテーマに関心のある方
※参加費無料。
※オンラインご参加の方には、講座前日までに受講方法等をメールにてご連絡します。