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アートとジェンダー ~美術館から問い続けて~
2020年11月7日 14:00 - 16:00
1991年、日本ではじめてジェンダーの視点での美術展「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」が開催されました。
この展覧会を構成した笠原美智子さんは、以降、ジェンダー、フェミニズムをテーマにした数々の展覧会を企画し、この流れをリードしてきました。その仕事は、社会と対峙する国内外のアーティストの作品を通して、人種、民族、宗教、階級、セクシュアリティ、政治、家族、労働、格差などとジェンダーの関係性や変化、社会の矛盾や抑圧など、現代社会の多様な問題を私たちに問いかけるとともに、従来の枠組みや意識とのたたかいでもありました。
笠原さんが企画展に込めた想い、惹きつけられた作家・作品たち、そして現在の活動について語っていただきます。
この展覧会を構成した笠原美智子さんは、以降、ジェンダー、フェミニズムをテーマにした数々の展覧会を企画し、この流れをリードしてきました。その仕事は、社会と対峙する国内外のアーティストの作品を通して、人種、民族、宗教、階級、セクシュアリティ、政治、家族、労働、格差などとジェンダーの関係性や変化、社会の矛盾や抑圧など、現代社会の多様な問題を私たちに問いかけるとともに、従来の枠組みや意識とのたたかいでもありました。
笠原さんが企画展に込めた想い、惹きつけられた作家・作品たち、そして現在の活動について語っていただきます。
【講座 講師】 笠原 美智子(かさはら みちこ)さん アーティゾン美術館副館長
長野県生まれ。1983年明治学院大学社会学部社会学科卒業。1987年シカゴ・コロンビア大学大学院修士課程修了(写真専攻)。東京都写真美術館、東京都現代美術館にて学芸員を務めた後、 2018年4月より現職。ジェンダー、フェミニズムの視点からの企画展示を多数企画。主な著書に『ヌードのポリティクス―女性写真家の仕事』(筑摩書房、1998)、『写真、時代に抗するもの』(青弓社、2002)、『ジェンダー写真論 1991-2017』(里山社、2018)など。
申 込▶ 10月1日(木)から事前申込制。電話・FAX・HP・リーブラ窓口にて申込みできます。
会 場▶ 港区立男女平等参画センター リーブラホール(みなとパーク芝浦1階)
定 員▶ 40名(申込順)
対 象▶ 区内在住・在勤・在学の方、またはテーマに関心のある人
一時保育▶ 対象は4ヵ月~未就学児(定員あり・申込順)。10月22日(木)までに要予約。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、間隔をあけて着席いただけるよう定員数を会場収容人数の約1/5に設定しています。また、入室時のマスク着用、アルコール消毒および検温にご協力をお願いいたします。体調不良時のご参加はご遠慮ください。