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教育現場での子どもの人権について考える -校則、ハラスメント、暴力-
2021年6月28日 18:00 - 20:00
制服や髪型に関する厳しい指定、放課後の過度な行動制限など、理不尽な学校校則(いわゆる「ブラック校則」)が物議をかもしています。また、教師の行き過ぎた指導による体罰や、教師や生徒、保護者間の「スクール・セクハラ」など、近年、学校教育の現場を取り巻く人権問題が可視化されています。現場では一体なにが起こっているのでしょうか? 子どもの尊厳を守るために私たち大人にできることとは? 教育現場での子どもの人権について一緒に考えてみましょう。
【講座講師】内田 良 (うちだ りょう)さん 名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授
学校リスク(スポーツ事故、組み体操事故、転落事故、「体罰」、自殺、2分の1成人式、教員の部活動負担・長時間労働など)の事例やデータを収集し、隠れた実態を明らかにすべく、研究を実施。啓発活動として、教員研修等の場において直接情報を提供。専門は教育社会学。博士(教育学)。ヤフーオーサーアワード2015受賞。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『柔道事故』(河出書房新社)など。
申 込▶ 5月31日(月)から事前申込制。電話・FAX・HP・リーブラ窓口にて申込みできます。
会 場▶ オンライン(Zoom) ※PCやタブレット、スマホからご参加いただけます
定 員▶ 20名(申込順)
対 象▶ 主に区内在住・在勤・在学の方、またはテーマに関心のある方
※参加費無料。
※オンラインご参加の方には、講座前日までに受講方法等をメールにてご連絡します。