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ジェンダー視点で本を読む～村田沙耶香氏の作品を例として～
2021年6月25日 18:30 - 20:30
ここ数年、従来のジェンダー観を克服し、「～らしさ」を払拭しようとする文学作品が増えてきています。また、それらの作品は映画化されるなど、とても人気を博しています。一度は聞いたことがある・読んだことがある文学作品を、改めてジェンダー視点で読み解くことで、気がつかなかったジェンダー課題を再発見してみませんか。今回は社会で「ふつう」とされている事柄を、再検討する作品を多数執筆されている作家 村田沙耶香さんの作品（『コイビト』や『コンビニ人間』など）をとりあげ、ジェンダーやセクシュアリティについて考えていきます。
【講座講師】飯田 祐子 （いいだ ゆうこ）さん
名古屋大学大学院人文学研究科教授。博士（文学）。ジェンダーやセクシュアリティの視点から日本近現代文学研究を行っている。単著に『彼女たちの文学 語りにくさと読まれること』、『彼らの物語 日本近代文学とジェンダー』、共編著に『女性と闘争 雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産』など。
申 込▶ 5月25日（火）から事前申込制。電話・FAX・HP・リーブラ窓口にて申込みできます。
会 場▶ オンライン（Zoom） ※PCやタブレット、スマホからご参加いただけます
定 員▶ 20名（申込順）
対 象▶ 主に区内在住・在勤・在学の方、またはテーマに関心のある方
※参加費無料。
※オンラインご参加の方には、講座前日までに受講方法等をメールにてご連絡します。
